日本ウエルネス整体術師協会の意味
日本ウエルネス整体術師協会
平成13年に日本ウエルネス整体術師協会として設立、協会の意味、会員が安心して施術ができるように
- 施術中、何か事故があった場合の賠償保険に加入ができる
- 技術の向上のため卒業後、学院にて技術のチェック
- 会員同士で技術確認と意見交換
- 准講師として協力を仰ぐ場合もある。時給3000円～
- 入会者は当学院の卒業生限定とする
- 初年度 年会費15000円→翌年から10000円
一度、退会した場合、再度入会希望した場合、年会費は初年度の金額からスタートとなります。
卒業後も実技の練習したり、意見交換する場として整体術師協会会員の皆さまに学院の場を提供しております。当然協会として保険に加入する団体である事と、その他、目的として社会に貢献するボランティア活動もその一環です。
そもそも整体という仕事を甘く見がちな人が多く、何かあっては遅すぎる事に気づいてない方が多いのです。
身体を触る仕事、とても危険です、軽く押したつもりでも相手は痛いと叫ぶとしましょう「相手は翌日から痛くて仕事にも行けないんだ。どうしてくれる」あなただったらどうしますか？
冗談みたいな話ですが当学院系列の店で過去に実際にあった話なのです。
当店は賠償保険に加入していましたので、後で保険会社の顧問弁護士に対応してもらいましたが相手もおそれをなして退散したようです。
他県では、整体師の資格を取得した女性のもとに、ある男性のお客が訪れ、施療の途中、女性は何も悪いことしていないのに、お客、自ら脱臼して痛み苦しんだそうです(実技)、でも女性は慌てて頭が混乱して救急車を呼ぼうとしたところ、相手がこの一件は「穏便に済ませましょう」と言って「一筆書いてください」こうなると相手の思うツボ、女性は賠償保険に加入してなく、相手の請求に(100万円の慰謝料)に応じてしまったそうです。
現在、理美容業の方々の数は全国で5万件以上とされていますが、整体業は、なんとその数の3倍近くの15万件と推定されます。
その中で賠償保険に加入しているのはほんの少数みたいです。保険に加入したくても加入できないのも事実です。(保険会社からお断りされるのです)では何故断られるのでしょう。それは、資格を持ってます(いわゆる通信教育)とか、3日間くらいの簡単な研修で現場に出させる店が多く、クレームが多いからです。
お気を付けください。そのような事がないように賠償保険に加入をお勧めしております。
但し、賠償保険に加入できるのは当学院の卒業生に限ります。
何かあってからでは「転ばぬ先の杖」ですかね。
